私は何をやっても、あっと言う間に飽きる。
じゃあ今の職業をつづけてきた理由は何かと言うと、
「この道だけは飽きなかったから」の一言につきる。
大学時代に、
「こんな自分でも飽きずに続けられる道は何だろう?」と真剣に考えたら、
すぐに答えが出た。
それが、今の道。
いまだに思うんだけど、
よくぞ理系や美容の道に進まなかったな(そっち方面の興味も強いので)と思う。
そっちに進んでたら、
きっと何社も渡り歩いていたと思う。
飽きっぽいから。
たとえば中学時代は「物理」と「生物」にハマり、
高校時代は「化学」と「漢文」にハマった。
「漢文」といえば
全国模試で県内一ケタにランクインしたくらい好きだった。
でもけっきょく、1年で飽きた。
それほど飽きやすい私が、
今の仕事を何年も続けられてるという事は、
本当に適職だからなんだろうと思う。
ちなみに
適職とは....「自分にとって、続けられる道」...じゃないかな?
能力的に不向きに思えても、
何らかの理由で自分にとって続けやすい仕事....
私は、理系色の強い家庭で育った影響で、
自分が「芸術系」だと確信するのに
すごく時間がかかってしまった。
中学の先生に「あんた芸大に行ったら?」と言われても
笑い飛ばしてしまい、
美術の先生を怒らせてしまった。
高校の先生にも「芸大行く気ないんか?」と言われ、
また笑い飛ばした。
私がもっと素直だったら、
自分の適職にもっと早く気がついたかも知れない。
適職探しの秘訣は、
「家系」や「環境」にとらわれず、
素直になることかもね。
天皇家の人はむごいな....(職業えらべないもんね....)
ただし「夢」と「適職」は、やっぱ別物やろな。
「夢」とは、あくまで「適職をこなした結果、たどり着けるもの」であって、
「夢」イコール「適職」ではないと思う。
ややこしいかな、言い方が.....
今日はこのへんにしとこ....