江草の日常ブログ

よろず思いつくまま書き綴っています。
習慣 と 思想 の 関係性を問う
例えば。

十字架のアクセサリーを身につけている人は、
ファッションの習慣として
それを身に付けているだけで、

ほとんどの人が
キリスト教と無縁である。

したがって、
ローマ法王のスケジュールを気にするどころか、
ローマ法王が何者かさえ 考えない。

同様に、ローマ法王は

クリスマスを楽しむ世界中の若者たちが
何を考えているのか
知るよしも無い。

これに似た現象が多く存在し、
複雑に絡み合って社会を形成している。

難しい。
| 江草千春プロフィール | 心のこと | 20:58 | - | trackbacks(0) | pookmark |
ダイエー電器売場
仕事の都合で
立ち寄ってます。
電器屋の売場の什器
電器屋の売場の什器

電器屋の売場の什器
| 江草千春プロフィール | 仕事のこと | 17:45 | - | trackbacks(0) | pookmark |
旅の途中

 

どこか退廃的な切なさを

 

わずかに内包しつつ、
それでいて 極めて温かい「何か」。
自分にとって
とても大切で、根源的で、
遥か昔から守り続けてきたような「何か」。
恒久的にも刹那的にも感ぜられる「何か」が、
確かでありながらも不確かに、
強くやさしく私を取り巻いている。
その「何か」が
もどかしくも形を成そうとしているかのようで、
それを私が愛しんで眺めているような、
非常に深く そして複雑な気分に陥っている。
これは何かの懐古の念だろうか....?
この不思議な感覚を、
分かりやすく「音楽」に例えようとしたが、
残念ながら 相当する曲を思いつかない。
そもそも、
「音」や「形」といった 俗な要素では、
到底 表現できないシロモノのように感じる。
奇妙。
| 江草千春プロフィール | 心のこと | 00:36 | - | trackbacks(0) | pookmark |
言語に壁なし
かたことの英語力で、
複数の国家間で
問題なく貿易を営んでる人達を見ると、
日本人が持つ「英語コンプレックス」が
馬鹿らしく思えて仕方がありません。
ほとんどの国へは、
たった数時間でフライト可能で、
ほとんどの情報は、
インターネットで
瞬時に送る事ができます。
久しぶりに
ドバイに住むアラブ人と長電話をしました。
作業をしながらの電話で、
ただでさえ通じない言葉が
ますます通じませんが、
お互い あまり気にするタイプじゃありません。
口頭で通じない言葉があれば、
アルファベットを駆使して
ネットで文字を送信します。
それも、
ローマ字表記の日本語だったり、
英単語だったり、
誤字脱字だらけです。
時には、
辞書で言葉を調べながら、
まどろっこしく会話する事も
あります。
「通じないのが当然」という前提で会話すれば、
さして苦にならないものです。
意味が分かるまで、お互いに遠慮なく
質問し続けます。
相手が日本人のように繊細な気質だと、
なかなか こうはいきません。
「しつこく質問したら嫌われるのでは?」
「うまく喋れず、意味が通じなかったら相手に申し訳ない。」
そういう【日本人病】とも思える 気遣いは、
相手が同じ日本人の時にだけ
発揮すればいいんです。
いかに電話の電波が悪かろうが、
発音が通じなかろうが、
綴りを間違えていようが、
気にしなければ それまでなのです。
「言語が通じなければ、人間関係に壁が出来る。」
そう思い込んでいる日本人が多いですが、
本末転倒。
こちらの意図は、
遠慮さえしなければ、
それなりに伝わるものです。
| 江草千春プロフィール | 仕事のこと | 23:55 | - | trackbacks(0) | pookmark |
焦る人ほど、何とやら。
よく統制されて見える場所ほど、

実際に内側から見てみると

まったく統制されていない、というのは良くある事です。

特に、利権が多く絡む場所ほど、

そこには「贅沢」と「怠惰」を好む有象無象が 短絡的に集まり、

個々の都合で無秩序に動き回ります。

と同時に、外部への絶大な影響力を維持するため、

いかにも統制が取れている組織であるように

必死でイメージを作り上げ、

歴史を脚色して武勇伝を語り継がせ、

あらゆる情報をコントロールし、流布する。

しかしその実態の 大部分は、

快楽を貪るだけの短絡的な「個」の集合体。

短絡的な発想しかできない「個」が、

1万人 集ったところで

結局は ×× の 衆 。

内部では毎日、

「パイ(権利)」の奪い合い、骨肉の争いが

繰り広げられているのです。

そして、内部が無秩序であればあるほど、

対外的な イメージを 真逆に 取り繕い、

組織のイメージを世に浸透させ、絶大な力を維持していくのです。

弱く見える人が、本当は強い。

強く見える人ほど、本当は弱い。

よくある事です。

神話 が 必要以上に流れ始めた時、

それは、もはや その組織が

立ち行かなくなっている証拠





.... かもね。





| 江草千春プロフィール | 政治やら経済やら | 13:41 | - | trackbacks(0) | pookmark |
理想の実態
世界には、悪意が半分、善意が半分。

これが鉄則。

だから何か新しい事を始める時には、

まずは「清濁を併せ飲む」という手法を

知っておかなければならない。

スタートはそこから。



5割の悪意を

ただ否定するだけでスタートしていては、

人間の存在そのものを

疑い、否定する事になります。

それじゃあ 

通るハズの道理も、通りません。




| 江草千春プロフィール | 政治やら経済やら | 11:13 | - | trackbacks(0) | pookmark |
時々、理解できない事。

子供のころ

「どうして帰る家があるんだろうか」
「どうして両親がいて、自分を育てるんだろうか」
と、疑問を抱きました。
思春期になり、
「どうして学校は、いつも同じようにあるんだろうか」
「どうして私には、普通に食べる物があるんだろうか」
と、違和感を覚え、
また疑問のループにはまりました。
大人になり、
最近また
「どうして私には帰る場所があるんだろうか」
「どうして暖かい服があるんだろうか」
と、やはり不思議に思えて、
何かがシックリ来ません。
それで何となく、
無計画に自分を苛めてみたくも成るのですが、
残念ながら私には
いまだに答えが見えてきません。
| 江草千春プロフィール | 心のこと | 21:26 | - | trackbacks(0) | pookmark |
仁王様のジレンマ
仏教の守護神、
仁王様は
皆さん良く御存じですね。

しばしば、
激しい炎をまとって描かれ、
恐ろしい形相で常に睨みをきかせている
あの神様です。

あの姿をみて
常々 思うことがあります。

浄化の炎には
とても迫力があり、
恐ろしく、威圧的で、
とても頼もしいものです。

周囲を守るためには必要な炎でしょう。

しかし、炎が激しくなれば なるほど、
仁王様は何も言いませんが、
間違いなく自分自身の身も焼いているのです。

私は、これを「仁王のジレンマ」と呼んでいます。

江草は仏教に詳しくありません。
ですから、
自分の想像と、経験上の理論に基づいて
勝手にそのように解釈して見ています。

仁王様のような生き方に、
強くあこがれる人は後を絶ちません。
特に男性ですね。

しかし、そこには大変なジレンマがあります。
口には出せない苦痛と、
死ぬまで放棄できない責任があります。
それでも尚良しと、
仁王になったとして、

果たして どれほどの人が
その立場に耐えられるでしょうか。

多くは、
途中で炎を肩から下ろし、
他の人間に背負わせてしまいます。

背負わされた人間は
突然の出来事に耐えられません。
潰れるまで、あっと言う間です。

したがって、
背負う役は
次々と変わる事になります。
一時期の日本の首相に似ていますね。
彼等は最初から、炎を背負える器など 持ち併せていないのです。

自分は大やけどを負ってでも
周囲の安全を優先して考える、

並大抵の精神力で
これを遂行できるハズがありません。

たとえ世界の一流大学を卒業しても、
備わる資質でない事は
誰でも知っていることです。

...なかなか、
本物の仁王様は見つかりませんね。

難しいことです。




| 江草千春プロフィール | 仕事のこと | 11:45 | - | trackbacks(0) | pookmark |
錯覚

Aさんが、電話で Bさんに言った。

「南に行けば楽園があるそうだ。
Bさん、一緒に南をめざそう。」
それを聞いたBさん、
尊敬するAさんの真似をして、
楽園があるという「南」へ向かう事にした。
そして最初に2人は、
おたがいの現在地点が「近所」だという事を電話で確認し合った。
そして、
お互い自分の現地点から
そのまま別々に南へ向かう事にした。方位磁石を握りしめ...。

磁石が示す方角を信じてまっすぐ南へ進めば、
同じ場所に着くだろう。

 
さらに念のため、10分ごとに、お互いに電話で確認し合おう。

電話での相互確認によれば、
Aさんが200M歩いたころ、
Bさんは190M歩いていた。
ペースがほぼ同じだ。悪くない。
 
でも..............残念な事が起きていた。

Aさんは、歩いているうちに
いつの間にか「南行きの列車」に乗ってしまい、
その車両の中を南へ向かって歩いていた。

Bさんは、知らないうちに
「北行きの列車」に乗ってしまい、
その車両の中を南へ向かって歩いていた。
共に、
磁石が南を指す方角へ、夢を描きながら黙々と歩いていた。
列車に乗ってしまった事など、気づく余地もなかった。

トンネルばかりが続き、窓の外の景色を見ることも無かった。

「なんだか暗くて怖いな、でも頑張ろう。」
「大丈夫だ、僕達は南へ向いて歩いている。」

そして 3日がすぎた。

「暗闇の中に明かりが見えてきたぞ、そっちはどうだい?」
「こっちも見えてきたよ、ゴールで会おう。」

「大きな虹が見えてきた!最高の気分だな!」
「こっちは....吹雪しか見えないぞ。虹はどっちだ?」

出発地点は ほぼ同じだった。
目指した場所も同じだった。
同じ方角へ歩いていた(はずだった)。
進むスピードも同じだった。

ところが到着したのは真南と真北である。

こういう事は現実世界でも良く起きる。
しかし、自分だけ北へ着いたからと言って悲観する必要は無いだろう。
北の果てから出発する列車は、それ以上どんなに乗り間違えても全てが南へ向かうからだ。
少しだけ紆余曲折するかも知れないが、
大なり小なり必ず南へ向かう。
終わりこそが新しい道の始まり。
| 江草千春プロフィール | 心のこと | 20:29 | - | trackbacks(0) | pookmark |
外部ブレーンに御応募いただいた皆様
現在 
外部スタッフ等に応募いただいている皆様、
貴重なお時間をいただきまして
誠に有難うございます。

本来であれば
折り返し当社から
面談などのお願いをさせて頂くところ、
ここしばらく 手が回らず、
御返事もままならない状況となっております。

ご案内いただいた作品集等には、
必ず目を通させていただいております。

返答の遅れ、ご挨拶の省略など
何卒 ご理解・容赦くださいますよう
宜しくお願い申し上げます。



| 江草千春プロフィール | 仕事のこと | 00:40 | - | trackbacks(0) | pookmark |
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