江草の日常ブログ

よろず思いつくまま書き綴っています。
道しるべ

現状に「壁」ならぬ「天井」を感じているとすれば、

道しるべを失っている証拠でしょうね。
「壁」は いくらあっても いいんです。
階段を登るのと同じで、
越えれば越えるほど実力がつきますから。
でも「天井」は苦しい。
天が塞がっているわけですから、
なんだか暗くて、夢がありません。
早く人生の道しるべを見つけないと、
気が滅入りそうになります。
道しるべは、どこで探したら良いでしょうか。
方法は色々あると思いますが、
例えば
先人達の軌跡(行動記録、自伝書、言い伝えなど)を分析すれば
あるていど自発的に得ることが出来ます。
分析は、
どのような角度からでも構わないと思います。
自分自身が納得できる方向性であれば、
どのような分析結果でも
道しるべとして機能してくれるに違いありません。
分析した結果、
それまでずっと間違った信念に思えていた事も、
実は間違いではなかった、という発見をする事もあります。
いずれにせよ
何らかの道しるべを得られれば、
精神的に感じていた「天井」は無くなり、
現在の冴えないポジション、
現在の未熟な実力、
抱えている様々な課題を
コツコツ解決しながら「独自の経験値」を上げてゆく、
そうした粘り強さを手に入れる事ができます。
| 江草千春プロフィール | 仕事のこと | 16:22 | - | trackbacks(0) | pookmark |
創造に必要なもの
「何か」が創造・構築される時....
創造の中心には、
自発的で血気盛んな人物が座するのが一般的なのでしょうが、
時々、なんだか頼りない人物が担ぎ出される事があります。
そして、本人が望むと望まざるとに関わらず、
全てが なんとな〜く その人物を中心にまとまり、
あるいは
その人物をめがけて 集まって来るようになります。
そうした特殊な資質を持つ人物の事を、
私は「引きのある人物」と呼んでいますが、
こういう人を うまく発見できれば、
物事の構築の成功率が 飛躍的にあがる気がしています。
また、「引きのある人物」を連れてくるタイミングも 重要です。
「引きの力」は、物事のリズムと 上手くタイミングが合えば、
絶大な威力を発揮します。
「優れた人物」や「優れた精神」を次々と引き寄せ、
周囲を巻きこんでいくのです。
したがってまずは、
1分でも早く「引きのある人物」を 見つけなければ なりません。
ただ、この人物を取り込む作業は、
なかなか難儀です。
というのも、
「引きのある人物」は 往々にして多忙で、
簡単には取り込まれてくれません。
ですから、
予備といっては大変失礼ですが、
普段から出会う相手の事をよく観察して、
2人も3人も「引きのある人物」の候補を見つけておかなければ、
いざという時に 1人も振り向いてくれないという事態が起こります。
頭のキレる人は、
「引きのある人物」に出会うと
その相手の事を10年でも20年でも記憶しています。
人によっては、
この「引きの資質」のことを 
「運の力」だとか「徳」だとか呼んでいるようですが、
近い意味だと思います。
私は、その影響力を分かりやすくするために
あえて「引きの力」と捉えています。
皆さんも探してみてください。
| 江草千春プロフィール | 仕事のこと | 14:51 | - | trackbacks(0) | pookmark |
登るか、下るか。
鬱蒼とした木々に囲まれた、
山の中腹に立っているとします。

頂上が見たいなぁ、
頂上ってどんな所やろな、

... と想いをめぐらせます。

よし それならば、と腹をくくって、
傾斜のきつい山を
必死で登っていきますか?

しかし登山というのは、
上へ行けば行くほど 険しいものです。
地面は次第に 土から岩肌へとかわり、
道は道の形をとどめなくなります。

上へ行くほど 人陰もまばらで、
心理的にも寂しさが募ります。

私だったら どうするでしょうか?
一回、山を下りてみるかも知れません。
ゆるゆると下り坂を下り、
下へたどり着いたら、さらに山から遠くへ離れます。

そこから後ろを振り返り、
山の頂上を眺めたらどうでしょうか?

ちょうど、朝日が差す頃だったりすれば、
絶景ですね。
双眼鏡で見ても 楽しいかも知れません。

険しい山であるほど、
離れて見れば絵画のように美しいものです。

「頂上を見てみたい」という目的は
これである意味 果たす事ができました。


下から眺めても これだけ美しいのだから、
実際に頂上にのぼって 眺めたら、
もっと絶景なんやろう....
と、思いますか?

ここは、感性によって
答えが別れるところですね。

さて、

上をめざして山を登っていった仲間は
どうなったでしょうか?

双眼鏡で探してみますが、
木が邪魔をして なかなか見つかりません。
携帯も、電波が届かない場所にいるらしく、つながりません。

彼らが人知れずに体験した 様々な苦労は、
これで 語り継がれる事もなくなりました。

無事に頂上まで行き、
また無事にもどってこれた英雄だけが、
武勇伝を語り継ぐでしょう。



....... よくある事です。



| 江草千春プロフィール | 仕事のこと | 09:46 | - | trackbacks(0) | pookmark |
試練の効果

愛情ありきで相手に与える試練は、

相手の成長を
促すでしょう。
しかし、
我欲のためや、気まぐれで相手に与える試練は、
相手の心を無用に傷つけ
かえって生きる活力を失わせます。
「教育」の本質を取り違え、
ただひたすら試練を与えるだけでは
それはすなわち「虐待」ですね。
まずは相手(自分が親の場合は子供達)の事を、
深く愛せる人間になりたいものです。
| 江草千春プロフィール | 仕事のこと | 07:49 | - | trackbacks(0) | pookmark |
日本の風向き予想
福島原発の事故で、
放射能の拡散を気にして
風向きに注意する人が多いですね。

(西日本では少ないですが、
東京より東の方は、
気が気じゃない様子。)

少し前までは、
日本の風向きと
放射能の拡散予想を公開している
ドイツのWEBサイトがありましたが、

ここ最近は、
情報が更新されていないようです。

やむなく、
何とか参考にできそうな
代わりのサイトを検索しました。

大変 分かりづらい上に、
風向きと その強さしか表示されません。

福島第一原発周辺の風向きマップ

もうちょっと分かりやすいサイトが
あれば良いのですが。


| 江草千春プロフィール | 日常的なこと | 17:36 | - | trackbacks(0) | pookmark |
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