2011.08.30 Tuesday
道しるべ
現状に「壁」ならぬ「天井」を感じているとすれば、
道しるべを失っている証拠でしょうね。
「壁」は いくらあっても いいんです。
階段を登るのと同じで、
越えれば越えるほど実力がつきますから。
でも「天井」は苦しい。
天が塞がっているわけですから、
なんだか暗くて、夢がありません。
早く人生の道しるべを見つけないと、
気が滅入りそうになります。
道しるべは、どこで探したら良いでしょうか。
方法は色々あると思いますが、
例えば
先人達の軌跡(行動記録、自伝書、言い伝えなど)を分析すれば
あるていど自発的に得ることが出来ます。
分析は、
どのような角度からでも構わないと思います。
自分自身が納得できる方向性であれば、
どのような分析結果でも
道しるべとして機能してくれるに違いありません。
分析した結果、
それまでずっと間違った信念に思えていた事も、
実は間違いではなかった、という発見をする事もあります。
いずれにせよ
何らかの道しるべを得られれば、
精神的に感じていた「天井」は無くなり、
現在の冴えないポジション、
現在の未熟な実力、
抱えている様々な課題を
コツコツ解決しながら「独自の経験値」を上げてゆく、
そうした粘り強さを手に入れる事ができます。