江草の日常ブログ

よろず思いつくまま書き綴っています。
【言葉】と【態度】の矛盾に気付く

いつも誤解されて困っている、
それも
同じような誤解を繰り返される。

これは私自身にも言える事です。
 

“いつも誤解される人” には
共通する欠点があります。

これを指摘すると、
ほとんどの人が「そんな馬鹿な!」と言うハズですが、
誤解される人を はたから見ると、
【言葉】と【態度】とが頻繁に矛盾していますね。

特に仕事の現場では
矛盾が出やすいです。

例えば、
いつも部下の事をよく気遣うにも関わらず
なぜか部下に避けられてしまう人、

こういう人は、
日頃から優しい言葉をたくさん発しているのですが、

いざ部下が ささやかなミスをすると、
その瞬間に眉間にシワが寄ったり、
無意識に行動がヒステリックになる癖があります。

口では
「いいわよ、気にしないで行きましょう。」と言っていますが、
内心では非常にイライラしている事が
あからさまに態度に出ています。

こういうタイプの人は、
ほとんどの場合
自分では態度が悪くなっている事に
気付いていません。

しかし、とうぜん部下は、
言葉よりも態度の方を信じます。

観察力が高い優秀な部下ほど、
この【言葉】と【態度】の矛盾に敏感に気づきますね。

あまりにも矛盾がひどい場合は、
その上司との付き合い方が分からなくなり、
避けるようにもなるでしょう。

人は、
「一緒にいて居心地が良い」と感じる相手を
慕ってしまうものです。

本音は、想像以上に【態度】に出ます。
必ず【態度】に出るものだと思って
冷静に自分自身をコントロールするしかありません。

まずは、
「自分が矛盾した態度をとっている」 という事実を
受け入れなければなりません。

私も、何か誤解をされるたびに苦悩しますが、
原因は99%が自分です。
そうと分かっていても なかなか直せないものですが、
多少意識できているだけ
まだ直る見込みはあるんじゃないかと、
とりあへ、前向きに考えておきます。

 
| 江草千春プロフィール | 仕事のこと | 09:16 | - | trackbacks(0) | pookmark |
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